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JEEP府中メカニックの塚口です。

これは猫です。

今日はタイヤについてお話ししようと思います。

皆様、ご自身のお車のタイヤの状態を確認することはありますでしょうか?

ほとんどの方はないと思いますので、悪い例を画像でお伝えしたいと思います。

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まずはこちらの画像です。

サイドの面がひび割れているのが分かります。

ちなみに、3112の4桁の数字があります。これは何を意味しているかというと、下2ケタの数字、この場合12ですが、これは2012年を意味しています。

上2ケタの数字、31ですが、これは31週目という意味があります。

つまり、この4桁の数字で2012年の31週目に製造されたタイヤということを意味しています。今から約9年前に製造されたタイヤということです。

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続いてこちらの画像は、先ほどの画像と同じタイヤの接地面付近なのですが、接地面がぼそぼそになり、端の方はひび割れているのが分かると思います。このような状態のタイヤは交換したほうがいいと思います。

タイヤが劣化することによって、車の運転にどのような影響があるかというと、

●滑りやすくなる。

●空気圧などにもよりますが、バースト(破裂)しやすくなる。

●乗り心地が悪くなる。

●ハンドルがフラフラして運転しにくくなる。

などの症状が出ます。高速道路でバーストしてしまったら大事故につながる可能性が高いので怖いですね。タイヤが画像のような見た目になっていたら、また、運転中このような症状が出てきたら、タイヤの交換をお勧めします。交換してよかったと、ご自身にとって一番体感できるのがタイヤなのではないかと思います。

タイヤの劣化には個体差があり、3年もしないでひび割れるものもあれば、10年たってもひび割れないものもあります。しかし、ひび割れていないからいいというものでもなく、先ほど挙げた症状が出てきたのなら、やはり交換したほうがいいでしょう。目安としては、5年前後と言われています。ですから、車検2回に1回交換するのがベストなのではないかと思います。

タイヤの点検、交換の相談はいつでもお受けできますので、ぜひ、ご来店ご相談ください。よろしくお願いします。